ロッドプリズム

ロッドプリズムは、棒状の形状を持つ光学素子で、光を反射・屈折させて希望の方向に導きます。
内部反射を利用することで、光を効率よく伝達でき、レーザー機器や照明装置、光通信などに用いられます。
精密な加工により高い光学性能が実現でき、樹脂素材を使うことで軽量・低コスト化も可能です。
以下に、当社の技術実績の一例をご紹介いたします。

技術・実績
高透過率・低反射率
可視光域において、透過率平均98%、反射率1%以下を実現しています。
光の損失を極限まで抑えた高性能設計です。
高効率な配光制御
内部反射を活用した構造により、光をムラなく均一に整形・照射。
各照明用途に最適です。
角度依存性を抑えた膜設計
高入射角(25°前後)でも、入射角の制約に配慮しながら、安定した透過性能を維持します。
用途 | 対応波長(目安) | 備考 |
---|---|---|
照明機器 | 430~700nm | ラインビーム、指向制御 |

試作・小ロットから量産まで対応可能で、コスト効率に優れた高品質な製品をご提供いたします。
また、設計段階でのご相談や仕様検討も承っておりますので、構想段階からお気軽にお問い合わせください。