プレート型偏光ビームスプリッター
Polarizing Beam Splitter Plate)
平板のガラス基板から製造され、入射光を複数の光に分割して利用する光学素子です。
このビームスプリッターは、ガラス面にコーティングを施すことで、 透過率と反射率を50%ずつ設計することができ(ハーフミラー)、さらにS偏光とP偏光の光が異なる透過率と反射率で設計することも可能です。
厚みはミリメートル単位で設計されることが多く、使用用途に応じて最適化されます。
レーザー技術、光通信、計測機器、医療機器、画像処理などの幅広い分野で、光の分配や制御において重要な役割を果たしており、高精度な光学システムの構築に貢献しています。
当社はこれらの分野で多くの実績があり、お客様の特定のニーズに応じた最適な設計とカスタマイズが可能ですので、詳細やご相談についてはお気軽にお問い合わせください。
  • ・青い矢印が入射光を示しています
  • ・赤い矢印が透過光を示しています
  • ・緑の矢印が反射光を示しています
単波長プレート型PBSは、特定の単波長に対して光を反射および透過によって分割し、特定の偏光状態に基づいて光を分離します。薄い平板上に設計されているため、コンパクトでスペース効率が良く、高い消光比(P偏光とS偏光の分離比)、高い透過率と反射率を持ち合わせています。これらの特性により、レーザー加工機、医療用レーザー機器、光学測定器など、様々な光学システムで利用されています。
単波長プレート型PBS
仕様例
材質 ガラス基板:B270Iなど
(高い光学性能や熱耐久)
用途 レーザーシステム
光通信機器
医療機器
高精度測定装置
顕微鏡
弊社は豊富な実績や経験があり、特にレーザーシステムにおいて強みを発揮しております。 お客様の具体的なニーズに応じて、カスタムサイズや特定の光学特性についてのご要望に柔軟に対応し、コスト効率の高い最適なソリューションを提供いたします。お気軽にご相談ください。
広帯域プレート型偏光ビームスプリッター(PBS)は、広い波長範囲にわたって光を反射および透過によって分割し、特定の偏光状態に基づいて光を分離します。
これにより複数のレーザー波長や白色光など、幅広い波長に対応することができます。
薄い平板上に設計されており、コンパクトでスペース効率が良く、高い消光比(P偏光とS偏光の分離比)、高い透過率および高い反射率を持ち合わせています。
これらの特性により、レーザー加工機、分光分析機、光通信、光学測定器など、さまざまな用途で広く使用されています。
広帯域プレート型PBS 
仕様例
材質 ガラス基板:BK7、石英ガラスなど
(高い光学性能や熱耐久)
用途 レーザーシステム
光通信機器
医療機器
高精度測定装置
顕微鏡
映像機器
弊社は実績や経験があり、特に映像/情報分野、レーザーシステムにおいて強みを発揮しております。
お客様の具体的なニーズに応じて、カスタムサイズや特定の光学特性についてのご要望に柔軟に対応し、コスト効率の高い最適なソリューションを提供いたします。お気軽にご相談ください。
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