プレート型偏光ビームスプリッター
Polarizing Beam Splitter Plate)
平板のガラス基板から製造され、入射光を複数の光に分割して利用する光学素子です。
このビームスプリッターは、ガラス面にコーティングを施すことで、
透過率と反射率を50%ずつ設計することができ(ハーフミラー)、さらにS偏光とP偏光の光が異なる透過率と反射率で設計することも可能です。
厚みはミリメートル単位で設計されることが多く、使用用途に応じて最適化されます。
レーザー技術、光通信、計測機器、医療機器、画像処理などの幅広い分野で、光の分配や制御において重要な役割を果たしており、高精度な光学システムの構築に貢献しています。
当社はこれらの分野で多くの実績があり、お客様の特定のニーズに応じた最適な設計とカスタマイズが可能ですので、詳細やご相談についてはお気軽にお問い合わせください。
- ・青い矢印が入射光を示しています
- ・赤い矢印が透過光を示しています
- ・緑の矢印が反射光を示しています